02.読書記録_文学– category –
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02.読書記録_文学
『蹴りたい背中』綿矢りさ | 日本
『蹴りたい背中』を読んだ。綿矢りさは初期の2冊を読んでいる。100ページ過ぎるまで少し読みにくく思っていたが、ラストが近づいてくるとスピードが上がった。10代の、ある意味単純な、それでいて捻くれた感情の嘘の無さがそのまま描かれているところが良... -
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『森の兄妹』今村夏子 | 日本
今村夏子の『森の兄妹』を読んだ。これで『あひる』に収録されている短編は読了だ。『森の兄妹』は、昨日読んだ『おばあちゃんの家』とつながりのあるB面のような物語だ。A面の謎めいていたおばあちゃんの行動のいくつかが明らかになっている。それはスッ... -
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『あひる』今村夏子 | 日本
今村夏子の『あひる』を読んだ。以前に読んだ『むらさきのスカートの女』のような読後感がある短編だ。今村夏子はわりと好きな作家だ。読みやすい文体なのに、普通の光景を不気味にざわつかせる。この不安定な気配には温度がない。通常なら冷たさがありそ... -
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『錦繍』宮本輝 | 日本
人に勧められなければきっと読まなかっただろうなと思う。わたしにとって現代作家の作品というのは、何故だか敷居が高いのだ。この「錦繍」という作品は、秋をテーマにおすすめしてもらったものである。加えて、最初の一節に注目して本を読むようになった... -
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『あしながおじさん』ウェブスター | アメリカ
書簡形式で物語が綴られていく。生き生きとした日々の喜怒哀楽を、こんなにも正直にユーモアをもって告白する少女の手紙。受け取ったあしながおじさんもさぞかし楽しかったことだろう。 ジュディの素直で個性的な感性のファンだったおじ様が、どのような心... -
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『残された者たち』小野正嗣 | 日本
読み終えて、「え・・なんで?」って思う。そして何とも表現しがたい何色ともわからない渦がもやもやと広がってくる。そのもやもやの広がりに抵抗したくて、何かを掴みたい思いで後戻りしページをめくる。 外の世界と遮断されてしまったかのような小さな小... -
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『トム・ソーヤーの冒険』マーク・トウェイン | アメリカ
「なあ、ハック。その猫いつ使う気だ?」「今夜さ。今夜悪魔たちがホス・ウィリアム爺さんを連れにくるだろうから」「でも埋葬は土曜日だったじゃないか。土曜の夜に連れていったんじゃないの?」「何言ってんだ!真夜中までは魔法が効かないんだぜ。で、...
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